白華(はっか)とは、コンクリートのアルカリ成分が染み出し浮き出る白い生成物のことです。

白華が浮き上がる現象を白華現象(エフロレッセンス)といいます。
現場ではエフロと言われることもあります。

白華現象は、建物の日陰側に発生することが多く、温度が低い方が起こりやすいのです。
白華に含まれる成分が溶液から固体になるときに、ゆっくりと乾燥できない環境であると白華現象が発生しやすくなります。
なので、冬など乾燥している時期は1年の中で一番白華現象が発生する時期です。

白華現象を完全に防止することは難しく、白華現象を抑えた制御対策をしていかなければなりません。

01.コンクリートを水で濡らさないようにする
02.コンクリートの表面の乾燥をさけ、ビニールシートやフィルムで覆うだけで急激な乾燥が避ける
03.コンクリート表面の密度を高くしたり、表面に不透水膜を形成される混和材料や塗装材料を塗る。

これらの制御対策でほぼ抑制できます。

すでに白華現象が起きている場合、白華の除去を行います。
比較的容易に取り除くことができます。
サンドブラスト処理などによって、白華した表面層を除去し、
新しい表面を形成させる方法や、酸で洗い落とす方法などがあります。